ヴェルファイア・アルファードワイパーゴムサイズと交換方法!
雨の日の運転でワイパーゴムが劣化して、少し水のスジができるようになったので、交換しました。
純正(新車時に装着されているメーカー純正品)のままのワイパーブレードのワイパーゴム交換です。
最初よく見ると、私のイメージするワイパーブレード(トーナメントタイプ)と形が少し違ったので、純正品じゃないの?と思い調べてみると、20系ヴェルファイア・アルファードのワイパーブレードは、デザインワイパーというものが装着されているようです。(画像は純正品助手席側)
この記事の内容は、サイズ(長さ)とタイプ(ゴムの形状・種類)説明と交換方法の説明をします。
サイズ(長さ)とタイプ(ゴムの形状・種類)
20系ヴェルファイア・アルファードの純正品ワイパーブレードの長さは、運転席側が750mm、助手席側が350mmです。
タイプ(ゴムの形状)は、車のメーカー・種類・年式によって、断面の形状をみると、様々な形状をしたタイプがあります。
購入する際は、間違わないように注意する必要があります。
20系ヴェルファイア・アルファードの純正品ワイパーブレードには、デザインワイパーという種類のワイパーブレードが使用されています。
このタイプは風の流れをスムーズにしたエアロデザインで、拭き性能を極めた最新のデザインです。
ゴムの形状は、下記の画像の通りです。
メーカーの適合表などで自分の愛車名から適合するタイプと長さを調べることができます。
今回私が交換したメーカーは、NWBです。
国内カーメーカー11社のすべてに純正採用されているトップメーカー、おすすめです。
品番は、DW35GNとDW75GNです。
替えゴムを購入して交換する場合は、ゴムに挟んである金属のレールは、また使用します。
破棄しないようご注意下さい。
適合するタイプの中で、ゴムの種類がありますので、次でかんたんに説明します。
スタンダードタイプ
一番安い普通のタイプです。ノーマルタイプです。
フロントガラスの表面に撥水剤やコーティングをしていないガラス面に使用します。
20系ヴェルファイア・アルファードの純正品ワイパーブレードには、このタイプの適合商品がありません。
グラファイトタイプ
フロントガラスの表面に撥水剤やコーティングをしているガラス面に使用します。
撥水剤やコーティングをしているガラス面は、水分をはじき、乾いた状態にすぐなります。
その状態では、ワイパーゴムとガラス面の摩擦抵抗が大きくなり、ヒビリや拭きムラが起きやすくなります。
グラファイトタイプは、摩擦抵抗を減らすため、炭素微粒子をワイパーラバー表面にコーティングしてあり、ヒビリや拭きムラを減らします。
また、摩擦抵抗が小さいため、撥水剤やコーティングの撥水効果が長持ちします。
もちろん、フロントガラスの表面に撥水剤やコーティングをしていないガラス面に使用できます。
今回交換したゴムはこの商品です。
私は、普段何もガラス面には塗らないのですが、ガラス面の視界は十分にきれいですよ。
撥水コートタイプ
ワイパーのゴムにシリコンコーティングしていて、撥水剤をかけたのと同等の効果が得られます。
購入して取り付け後、乾いた状態でワイパーを作動させ、特殊なシリコンオイルがガラス面に付着し、撥水被膜をスピード形成させます。
ほかには、雪用ワイパーなどもあります。
ワイパーゴム交換方法
まず、アームを立てます。
ワイパーゴムの交換は、ワイパーブレードを外したほうがやりやすいため、アームからブレードを外します。
下記画像の赤丸部分に内貼りはがしなどを差し込み浮かせます。
浮かせたら、下記画像の赤矢印方向に押し下げます。
押し下げると下記画像の様に外すことができます。
外したら、アームをガラス面に戻して、キズが入らないように布などをあてます。
アームを立てたままだと、アームが倒れたときにガラス面を傷つけてしまいます。
ワイパーゴムの外し方は、下記赤丸のストッパーの出っ張りを指先で押さえながら、矢印方向に力ずよく、引き抜きます。
金属のブレード(ワイパーゴムの中に組み込まれているステンレスバー、バーティブラという)は、再利用しますので破棄しないようにします。
外したら、新しい替えゴムを同じ様に並べて、金属のブレードを差し変えます。
金属ブレードを差し替えるときは、向きと上下を間違えないように差し替えましょう。
替えゴム側には金属ブレードの切り込み部分の位置に出っ張りがあります。
金属ブレードを2本とも差し替えたら、ワイパーブレードから引き抜いた時と反対の手順で差し込みます。
ストッパーの穴にきちんとツメが入るまで差し込みます。
きちんと差し込んだら、アームを立てて、外した時と逆の手順でアームに取り付けます。
反対側のもう一本も交換します。
最後に、ウインドウォッシャー液を出して、ワイパーを作動させて正常に作動しているか確認して終了です。
まとめ
私が今回購入した商品です。
替えゴムのみアマゾンで購入しました。(アマゾンの商品名の一部にリフィールと書かれていますが、リフィールとは、詰め替えなどの意味で替えゴムのことです。)
短い方は、ホームセンターやカーショップで見かけますが、長い750mmの方は、数か所探しましたが、見つけることができませんでした。
なので、通販で購入。価格も送料込みでほとんど差は無し!
私はアマゾンで購入して、2日で届いたので(田舎の方です)おすすめです。
ゴムの交換は、拭きムラが出たら、交換しましょう。
寿命は、使用状況によりますが半年から一年程度です。
一度やってみると比較的かんたんに交換することができますのでぜひやってみて下さい。