助手席にモニター増設!かんたん・手軽に設置!ヴェルファイア/アルファードにて説明!
助手席にモニターを増設したいけど、埋め込み加工など出来ない、設置方法がわからない、ダッシュボードの上は視界がさえぎられるから置きたくないなど、設置方法をどうしようか悩んでいる方へ。
手軽に費用をかけず助手席にモニターを設置する方法をヴェルファイア・アルファードにて説明します!
この方法だといろんな車種でモニターを増設することができます。
このページ内のモニター増設説明内容
助手席のモニター増設の説明をするのですが、今回説明する内容は、助手席にモニターを設置(固定)する方法の説明です。
車載用オンボード(オンダッシュ)液晶モニターを設置(固定)する方法ですので、助手席までの映像配線や電源の引き方などの説明はしていませんのでご了承ください。
モニターを固定するのに使用した材料
準備するのは、下記の3つだけです。 すべてホームセンターで買いそろえることができます。
曲げ板ニッケルメッキ 7mm穴 400mm 車種によりグローブボックスのサイズが違いますのでモニターの固定する位置とグローブボックスの深さに合わせて購入しましょう。私が購入したホームセンターには、何種類か長さの違う商品がありました。
価格は、400mmで税込198円でした。
スポンジゴム 正式な名称がわかりませんが下記画像の赤丸の物です。裏面に粘着テープがついています。画像のサイズは、カットしてます。
上記画像のスポンジゴムは、数年前に以前の愛車の時に買ったもので、さきほどホームセンターに行くと同じ商品は置いてませんでした。
同じような商品で次のものがありました。
EPDMスポンジゴム 5×30×300サイズで税込165円、10×30×300サイズで税込258円でした。下記画像は5mm厚(5×30×300サイズ)です。
表面保護テープ 下記画像の赤丸部分には、キズ防止のためにスポンジゴムを貼るとグローブボックスが閉まらなくなるので、金属の曲げ板が当たる画像青丸部分に表面保護テープを貼り、キズを防ぎます。
作成方法
まず、モニター前面部分にくる金具の長さを決めます。下記画像の赤丸部分の長さです。短すぎると手前に倒れてくる恐れがありますので、最低画像の長さくらいは必要だと思います。
決めたら90度折り曲げます。
次にモニターとスポンジゴムの厚さを計り、モニターの厚み+(スポンジゴムの厚み×2)の長さの部分で90度折り曲げます。下記画像の矢印部分の長さです。
次に下記画像の赤矢印部分の長さを決めます。モニターの位置をどの高さにもってくるか決めます。決めたらボックスの上部分の幅を考慮して逆Uの字に折り曲げます。
この位置を変えたい場合は後で、かんたんに変更できます。この曲げ板ニッケルメッキは、折り曲げた部分を元に戻して、曲げ直すことが容易にできます。
スポンジゴムを下記画像の様に貼り付けます。
車種によってはグローブボックスの足元への斜め奥への角度が違うと思いますので、角度がついている車種はボックスに当たる部分のスポンジゴムを途中から二重にするなどの対応をしましょう。
次にモニターの幅に合わせて曲げ板2本の設置する場所を決めます。
そして、グローブボックスの上の部分の曲げ板が当たる箇所に表面保護テープを貼ります。
(ちなみに私は貼っていません・・・後でテープを買って貼るつもりでしたが・・思ったほどキズが入らなかったので・・・(笑)。キズが気になる方は必ず表面保護テープを貼りましょう!)
曲げ板をグローブボックスに置いてみて、ボックスの形に合わせて板を曲げて形を整えます。
形を整えたら、下記画像の様に車検証入れや書籍などで曲げ板を上から押さえます。
グローブボックスをゆっくりと閉めてカチッと閉まる音がするまで押します。
次にモニターを仮置きして、モニターの角度を決めます。
角度を決めたらモニターの裏側と車両側との隙間を確認して、モニターが安定するようにスポンジゴムを貼る位置や厚みを決め、下記画像の様に貼り付けます。
(画像のモニターにはスポンジテープを剥がした後がありますが車を乗り換えたため、位置を変更したからです。)
スポンジゴムを貼ったら、モニターを設置してみて、安定しているか、角度はいいか調整します。
下記画像の赤丸部分をグッと押して、モニターを挟むようにしたら安定します。
モニターの角度や位置が決まれば完成です。
まとめ
この方法で設置すれば、非常に安価で手軽にモニターを助手席で楽しむことができます。
急ブレーキや急発進でも、ずれたり傾いたりしたことはありません。
私は車の天井からつりさげるタイプのフィリップダウンモニターを設置しており、地デジやDVDをいつも同乗者が見ているのですが、カーナビを使う時など、助手席に座った人も映像が見れますので非常に便利です。
曲げ板が見えている部分に、なにか飾りをつけて、金属部分を隠すといいと思います。
注意:現在、私はモニターを画像の位置よりも、もう少し下にずらしています。
助手席エアバックが出たとき、モニターと干渉する恐れがあるかもしれませんので、もう少し曲げ板を下に出して、下げました。
皆さんの車両の形状に合わせて位置決めを行って下さい。
みなさんもより快適なカーライフを楽しんでください。