トヨタ純正フロントカメラ取り付け!ナビに合わなかったので別モニター利用!
自分の家のすぐ近くの交差点が非常に見通しが悪くて、左右確認するのに車の頭を出さないと見えないため、車が来てたりすると非常に危険なんです。
そこで、フロントカメラを取り付けると車をほとんど出さずに左右の確認ができるので自分の愛車のナビに表示できるようにトヨタ純正フロントカメラを中古で購入しました。
目次
購入したフロントカメラ
自分の愛車と同じ20系ヴェルファイア前期で使用していたカメラがメルカリで出品されていたので、即購入!
送料込みで15,000円。
金額はもう少し安く入手したかったのですが後付できる純正のフロントカメラは、なかなか出品されなかったため購入。
同じ車種に取り付けてあったカメラなので、合うだろうと思い、品番などは調べていません。
取付方法を調べると問題発生!
さっそく、休日に取り付けようと取付方法を調べてみると、なんと自分の愛車のナビには取付ができない事が判明!
私の愛車のナビは、メーカーオプションナビで新車で購入する時にフロントカメラを付けるか付けないかを決めて、付ける場合は、フロントグリルの真ん中あたりにカメラが設置されるようになっていました。
メーカーオプションナビでは、今回購入したトヨタの純正フロントカメラは後から設置できないようです。
おそらく以前使用されていた方は、ディーラーオプションナビにフロントカメラを取り付けていたものと思われます。
今回購入したカメラは、室内にスイッチを設置してスイッチをONにすると、ナビ画面にカメラの映像が映し出されるような仕組みになっています。
しかし、自分のナビにカメラの映像を入力する差込口がないため、配線を加工して使用することにしました。
はじめは、運転席と助手席の間にあるボックスの後部にある黄色と赤色と白色のRCA入力から映像を入力しようと考えましたが、これではナビや音楽を聴いているときは、わざわざAUXに切り変えないといけないし、走行中にテレビが見れるキットをONにしないといけないため断念。
そこで、以前の愛車で使っていたモニターが倉庫に眠っていたので、このモニターを増設してフロントカメラの映像専用にすることにしました。
取り付け方法
まず、トヨタ純正のフロントカメラは、電源の電圧が6Vとなっています。
普通車の電圧は12Vなので、そのまま電源を取っても映りません。
ディーラーオプションナビはフロントカメラのカプラーをナビの後ろの差し込めば、電源供給が6Vになっているので、映像が映し出されます。
今回は、シガーソケットの裏から電源を確保しますので、12v。
なので、アマゾンで降圧器を買って組み込みます。
下記の画像が降圧器と映像配線を加工したものです。
取り付けは、ナンバープレートの下に取り付けて、配線を室内に取り込みます。そして、室内で配線を加工して、増設のモニターに接続します。
フロントカメラの配線を室内に取り込む方法
ほとんどの方は、メーターパネルの裏側から配線を室内に取り込んでいると思います。
今回違うところを通している方のブログを見つけ、やってみました。
運転席側のフロントドアを開けて下記画像の赤丸部分から配線を通します。
この方法はパネルを外したりする手間が省けます。
赤丸部分を覗き込むと・・・
青丸部分がエンジンルーム内からの光です。
この隙間に下記の配線通しを使って配線を引き込みます。
配線通しを奥へ差していくと・・・
下記画像の様にエンジンルーム内運転席側の下の方だったり上の方だったり、差し方によって、出てくる場所が少し変わります。
配線しやすい場所に通して、下記画像の様にカメラの配線を引っ張っても取れないように結束して、配線通しをゆっくりと引き抜きます。
(赤黒の配線は今回関係ありませんがついでにエンジンルーム内にアクセサリー電源を通しておこうと思って追加しました。)
ゆっくりと引き抜いて配線通しかを外します。
室内へ配線をはわせるルートを考えて、ドアの接合部の一つ下の部分に通しました。
フロントドアと接触するボディ側のウェザーストリップ(車両のボディ側に装着されるゴム製品で、車室を雨水や塵芥から守る)をつまんで少し強めに引っ張ると外れます。
ウェザーストリップの内側を通します。
ウェザーストリップを元に戻す場合は手で少し強く押して、はめ込みます。
運転席のアクセルペダル右側のカバーを外して配線をカバー類の裏側を通して行き、アクセサリー電源と追加のモニターとスイッチの配線を組んで行きます。
増設モニターとスイッチとカメラを取り付け
モニターの配線とスイッチの配線も裏側を通して、配線が見えないようにします。
スイッチを下記の部分に取り付けました。
配線をエンジンルーム内の外周をはわせ、タイラップで固定しながらナンバープレートの近くへ持って行きます。
フロントのナンバープレート外して、フロントカメラを固定します。
動作確認
一通り設置が完了しましたので、さっそくスイッチをONにします。
上手く映像が映し出されました。
見にくいですが、画面の中央下に空き缶を置いています。
車両の前方左右には、エアコンの室外機と白いビニール袋があります。
下記の車両前方の風景画像と上記の映像を見比べて距離感等を確認しました。
まとめ
フロントカメラを取り付けて実際に活用すると、非常に便利で役にたっています。
左右の見通しの悪い交差点で、カメラの映像で安全確認ができるようになったし、高めの縁石があっても、車の頭から駐車する時に映像でギリギリまで確認ができるのでかなり駐車しやすくなりました。
下調べ不足でメーカーオプションのナビに取付ができないといったトラブルがありましたが、中古品で割安に取り付けができたので満足しています。
皆様のフロントカメラの取り付けの参考にしていただけたら幸いです。